中華ビジネスをより面白く、ニッポンをより熱く。家電メーカー営業マンが取り組む香港ビジネス奮闘記です。


by tatsuostyle
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偏見と誤解

機会があって、同じ部門でも普段あまり飲む機会がない他チームの方と懇親する
機会があった。

そのメンバーの中にかつての香港駐在員がおり、
「お前は放っておいても、ゴリゴリと開拓するのはいいけど、上司との衝突は多かったな」、
というコメントを頂いた。


それには理由がある。

私は入社して間もなく、電池という家電ではどちらかというとマイナーな商品を担当していた。
この商品は他の家電商品と異なり、毎四半期ごとや半年ごとに新製品が
出るわけではない。

従って、販売会社や法人と商談をしていても、軽く扱われることが多く、
客先へ商談で赴いても

「ああ、資料そこに置いておいて。後で読んでおくわ。」

と邪険な対応をされることも一度や二度ではない。

そういった商品であるから、当然他者任せでは何も期待できないので
店頭作りから、ツール作成、プロモーター教育まで独立独歩でやるしかない。

私は自然と、自分で考え、自分で決めて動く、という営業スタイルとなり
頼れるものは己のみ、というDNAが骨の髄までしみ込んだ。


しかしそのスタイルで新天地へ異動し仕事した際、多くの波紋を呼んだ。

曰く、
あいつは相談もなく勝手に動く、やり方が筋論から外れ、不愉快だ、など。


私は考えがあって動いており、商品への思い入れもあった。また、
そもそも相談しても何も解決案は出てこないし、現場に足繁く通わない、それなのに
机上でしたり顔した人間が何を偉そうに言うてんの?
という反骨精神むき出しで仕事をしていたため、かなり上司と衝突を起こした。


今でも当時の誤解は解けていない部分がある。残念だ。


あと少しで新しい組織に身を置く。
今度は価値観が異なる現地人と仕事をする。
どこかのタイミングで意見の衝突やぶつかり合いが生じるだろう。

あれから少しは成長している。

考え方の違いはあれど、まずは聞く耳を持つ。
そして、あるべき姿の実現に向けた方法論を徹底的に議論して答えを求める。


私が感じた理不尽。
その過ちを私は繰り返さないようにしていきたい。
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by tatsuostyle | 2008-04-14 23:55 | ビジネス