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中華ビジネスをより面白く、ニッポンをより熱く。家電メーカー営業マンが取り組む香港ビジネス奮闘記です。


by tatsuostyle
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攻める女

チョイ悪オヤジというキャッチコピーで一世風靡した
男性紙LEONの姉妹紙、NIKITAが休刊することになった。

同誌は30代の女性をターゲットにしており、目指す姿は
チョイ悪オヤジの女性版といったところか。同誌が提唱した
艶女(アデージョ)という言葉はあまりに有名である。

創刊号が出たばかりのキャッチコピーは確か、

「あなたに必要なのは、若さよりテクニック」

艶女達のライバルはコムスメ。

ただ若いだけのコムスメに負けないよう、同誌はさまざまな
アイテムを打ち出しており、その中で「乳間ネックレス」なる、
胸の谷間に映えるアクセサリーを推奨していた。


そんな艶女に相応しい男は艶男(アデオス)という。
このネーミングを考え出した社員はかなりの異能な人だろう。。。





とある雑誌で読んだ記事で
現在ロシアでは習い事で「娼婦学」なるものが流行していると聞く。

コールガールになるための専門学校、ではない。

コンセプトは、男社会の中で女性が自分の道を切り開くために
男を操る技を磨くことにある。

授業では、
「どうやって偶然を装い、自分の胸を男性に当てるか」
「床から何かを拾うとき、どのように身体の一番魅力的な
ところを見せるか」
など、超実務的だ。

他にも
ネクタイやベルトを使ったエロティックダンスのレッスンや
官能的な歩き方、いかに魅力的にスーパーで買い物をするか、
などなど、なかなか研修内容は充実しているようだ。



世界のトレンドはいかにカッコイイ女になっていくか、である。

コンセプトは間違っていない。
NIKITAはただちょっとだけ、世に出るのが早すぎたのだろう。



同誌編集社員らによる、リベンジ新刊を期待するとしよう。
by tatsuostyle | 2007-12-18 23:35 | 軽めの話題