中華ビジネスをより面白く、ニッポンをより熱く。家電メーカー営業マンが取り組む香港ビジネス奮闘記です。


by tatsuostyle
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惜別の時

職場の後輩が会社を辞めることになった。


これまで、沢山の定年退職者を見送ってきた。
自分より下の代を送るのは始めてである。

後輩は
さらなるキャリアアップのため、そして自身の夢実現に向けて
この業界で最高の時価総額を誇る、韓国のS社へ転身する。

その会社について、雑誌で読んでかじった程度だが
入社にはTOEIC900点以上が必須で、修士、もしくはMBA生じゃないと
入社できないだとか、社員には業界髄一の博士号を揃えているだとか、とかく
競争が激烈、という印象が強い。


以前、その後輩と海外出張で一緒に仕事をしたことがあったが
実務的なチョンボが多くて
"大丈夫かいな"
と心配するほどだった。

果たしてそんな世界に飛びこんで闘えるのか・・・?

そんな一抹の疑問を心に抱いたが、
歓送会で、彼女が転身に至った心中と自身の今後の覚悟を聞いたとき
私は悟った。

それはいらぬ杞憂であることを。


沢山悩んで、苦しみぬいた上で出した結論。

きっと、どんなシビアな場面が来ようと、彼女なら乗り越えることができるだろう。





私が、今の職場へ異動した3年半前。
前職場の荷物をダンボールに詰め、それを抱えて新職場へ引越し作業を
していたとある日の終業後、君は確か職場で大声で吼えていたね。

"今度来る○○という人は誰--!?"と。

呼び捨てにした名前の主が、君の背後に立っていることにも気付かず
私はおもむろに君の肩をたたき、

"あの・・・私がその○○ですが・・・ 
今後、宜しくお願いします。"  と返したときの

狼狽した顔とあからさまなうろたえっぷり。
ほんとにおかしかったなぁ。






風の便りと、
いつの日かの再会を。

心待ちにしています。

Kさん。
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by tatsuostyle | 2007-07-17 22:57 | ビジネス