中華ビジネスをより面白く、ニッポンをより熱く。家電メーカー営業マンが取り組む香港ビジネス奮闘記です。


by tatsuostyle
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自己実現的予言

社会学や経済学に"自己実現的予言"という言葉がある。

これは例えば、ある社長がとある記者会見で

"このままでは、当社の株価は半分にまで落ちてしまう"と
失言した際、本当にその通りになってしまう現象である。

この結果に陥った背景には
まず、社長の失言を聞いた株主や機関投資家が、
"このままではまずい。すぐに売りだ!" と投げ売りを浴びせる。

一方、それらを見て
従来の業績や企業価値から、"この企業はまだまだ底固い"と
確信して長期保有に徹している株主まで
"社長の言うことは本当なのだ"と、狼狽売りを誘うことになる。

その間、市場には様々な情報が飛び交う中、
本当に社長の言う通りまで株価はもみ合いながら半分にまで下落してしまう。

そして半値になった時点で、"社長の言うことは正しかったのだ"と
株主が納得した時点で、下落はぴたりと収まる。



同じ実現をするならば、当然悪いことではなく、
いいことであってほしいと誰しもが思う。


たとえ、ビックマウスと言われようと
勝つ、という結果を出し続けている亀田兄弟を見て思う。


胸に秘めた静かなる闘志よりも、それをむき出しての有言実行が肝である、と。
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by tatsuostyle | 2007-07-11 23:57 | 軽めの話題