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中華ビジネスをより面白く、ニッポンをより熱く。家電メーカー営業マンが取り組む香港ビジネス奮闘記です。


by tatsuostyle
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巴里入城5 -物価と観光-

今年に入って、
円通貨は対ユーロに対して円安が加速、遂に史上最安値の163円に達した。
ユーロ発足当初は、1ユーロ100円の時代があったから
それから60%近い上昇である。

ただ、ロンドンからパリに入ると
急に物価が安くなったように感じる。

地下鉄は初乗り1.4ユーロ(約230円)
凱旋門の入場チケット 8ユーロ(約1,300円)
エッフェル塔のチケット 4ユーロ(約650円)
セーヌ川クルーズ    10ユーロ(約1,630円)
公園で買っためちゃ旨いランチボックスセット 7.5ユーロ(約1,220円)

ユーロ高が叫ばれる中であるが、
実質日本の物価と同水準と見ていい。

ロンドンは大体この1.5~2倍の物価と考えたらいいだろう・・・


ルーブル美術館では、
遂に生ミロのビーナス像やモナリザ画とご対面することができた。

しかし、あまりに有名なこれらの美術品、
実際に見た際は、何かレクリエーションのチェックポイントに辿りついた感じで、
感動は薄かった。

やはり新たな感動とは
初物に巡り合うこと、つまりメディアではほとんど
取り上げられない、人生で初めて見る現地ならではのものに限るようだ。

しかし
ルーブル美術館はあまりに巨大すぎた。
4時間廻っても、結局制覇することは出来なかった。。。

訪問した日、ルーブル美術館は入館無料の日であった。
さすが、年間5,000万人の来訪者が来る観光大国フランス。
太っ腹だぜ。

大統領選期間中であるため、
街頭にサルコジの名を連呼する宣伝カーが頻出、
ロワイヤルの特大等身大ポスターがあちこちに貼りまくられ、
街頭で最後の握手作戦が実施される、

ということは全くなかった。

むしろ、

"今日は、大統領選当日だよな・・・? "

と思うほど、
シャンゼリゼ通りも、ノートルダム寺院も、
選挙ムードはなかった。

昼あんなに空いていたコンコルド広場、
当選当日の夜に3万人も集まるとは・・・

全くわからないものである。



ロンドンと違い、
パリの街は地図で見るのと、実際に歩くのでは
相当に距離の開きがある。


期間中、
私は毎日7-8kmほど、歩いたが
石畳の道を歩きすぎたせいなのか、ついには足を痛めてしまう。

くっ 
こんなやわな体の造りはしてないはずなのだが。。
もう一度鍛えなおさなねば。


欧州をめぐる旅。
いよいよ締める時が近づきつつある。


つづく
by tatsuostyle | 2007-05-20 23:49 | 軽めの話題