中華ビジネスをより面白く、ニッポンをより熱く。家電メーカー営業マンが取り組む香港ビジネス奮闘記です。


by tatsuostyle
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世界巡業

現在、国連に加盟している国は192カ国。
一方、サッカーのFIFA加盟国では地域ごとに加盟・登録できるので、
(例:中国ならば、中国・香港・マカオとそれぞれが登録できる)
それらを含めると208カ国ある。


私は自分のビジネスを持つ、という人生の目標のほかに、
世界の国・地域の8割を訪問または滞在する、という生涯かけて追求するテーマがある。

国連加盟国ベースであれば154カ国、
FIFA加盟国ベースであれば166カ国、という数字になる。


世界一周の船旅で有名なピースボードに参加すれば
100日間で大体25カ国くらいは巡回できる。コースは毎回違うから
何回か参加したら、それほど無理なく訪問累計50カ国以上は超えられるだろう。
むろん、豊富なゆとり時間が必要だが。。


海外へ行くことは、その国を知ることだけではなく、ひるがえって
どれだけ日本が恵まれているのか、日本の長所を改めて見つめなおすよい
機会でもある。


社会人で仕事をしていると、
生涯かけて166-154カ国訪問というのはいかにも無理な数字であるように見える。

そこで、自分に設けている必ずクリアすべき最低限のハードルとして、
実年齢と同数、あるいはそれ以上の国を累計で毎年訪問することである。
むろん、過去に訪れた同じ国はカウントしてはならない。
30歳ならば、30カ国。40歳なら40カ国。70歳は70カ国となる。

幸いなことに、今はかろうじて越えている。
しかし体力・気力が充実している時に、沢山行っておかないと
人生の後半に相当に無理が出てくる。

結論は、若いうちにガンガン行くことに尽きる。


野望を可能にする豊富な資産と自由時間の確保。

人生は全くもって難しいものである。
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by tatsuostyle | 2007-11-30 23:54 | 軽めの話題

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出張でイタリアのミラノとマルタ島に行った。

今回の出張はハプニング続きであった。
元々は、目的地リビアへドバイ経由で行こうとしたのだが、この時期のドバイは
エキシビジョンが重なっているためか、ほとんどの飛行機がブッキングされて取れず
イタリアのミラノ経由で行くことにした。

日本からアリタリア航空でミラノりし、そのままトランジットで直接リビアへ
向かうはずだった。

しかし、運の悪いことにアリタリア航空の職員がストライキを起こしたため、
フライトの目処が全くたたず、最終的に航空会社からはローマ経由でリビアに
入ってもらうように要請された。

そういうわけで、思わぬ形でミラノに一泊することになった。
折角なので、思う存分観光することにした。

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会、
そしてドゥオモ・・・
さすがイタリア北部の文化・芸術の中心地ミラノ。
魂が震えるほどの荘厳さと歴史が、ここにはある。


翌日、ローマ入りした。
ローマからいざリビアへ向かおうとしたところ、またもやアリタリア航空が
トラブルを起こし、飛行機が飛ばなくなった。

そして・・・
私はマルタ島経由でリビア入りすることを余儀なくされた。
思わぬ形でマルタ島一泊。出張に行くはずがいつまでも目的地は近づかず、
なんだかバカンスの様相を呈してきた。

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マルタ島は、来年EUに加盟して通貨はユーロとなる。
今はまだマルタリラを使っている。驚いたのは物価の高さ!
1マルタリラで約400円。
マクドナルドでセットを購入したら3マルタリラで1200円。ロンドン並みの高さだな・・

しかし、さすが歴史の宝庫とも言われるマルタ島。
いくつもの遺跡や世界遺産があり、およそ7千年とも言われる歴史は、
古代から現在までの文明を肌で感じる事の出来る魅力的な場所に満ちている。

暖かい日差しの元で眺める海の美しさと言ったら・・・
もう仕事なんてどうでもいいや。




以上、
先般リビア出張から戻った同期を1人称で報告してみました。

くぅ
香港担当で香港便を使う私は、
何をどうあがいても、ここまでおいしい展開になることは間違ってもない。

羨ましいぜ、M!
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by tatsuostyle | 2007-11-29 23:06 | ビジネス

師走を想う人

来週でいよいよ師走。今年最後の月となる。

社内では、昇格試験を控えた方々が最もそわそわする時期でもある。

今の会社は昇格をするにあたって、面接+発表が求められる。
そのための準備期間として大体4-6ヶ月くらいかかる。12月上旬が試験のピークで
あるため、今が最後の追い込みの時期だ。

今日も、昇格試験を控えた先輩は半日、会議室に閉じこもったきりで
ひたすら面接の準備をしている。

企業は、本来顧客を向いて仕事をしないといけないはずなのだが
この期間ばかりは、皆自分のことが第一優先となる。


いろいろ意見があるが、昇進は人生に関わることなので
例え疑問に思っていても、皆決められたルールに従い黙々と準備をする。
これが現実であり、正義感を振りかざして正論を唱えても仕方がないだろう。

当然のことながら、昇格は限られたパイを競いあうため、
落選する人もいる。

落ちた人に対して、上司はどのようにモチベートをしていくか。
むしろそこが重点になってくる。


それぞれの師走
それぞれの明日を賭けた戦い

願わくば、それぞれに幸あらんことを
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by tatsuostyle | 2007-11-28 23:56 | ビジネス

自由を得る人

「人は不満が止んだ時に、自由になれる」

とある雑誌でこんな記事があった。


不満を口にしているうちは、我々は知らず知らずのうちに
自由をなくしている。

自由でない、ということは
自らの人生を誰か他の人に委ねている、ということ。

それが嫌であれば
不平や不満を言うのをすぐに止めて、自ら行動を起こし、
自分自身の人生をコントロールすべきだ、と




いつの時も、
人生を支配できるかどうかは己次第。
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by tatsuostyle | 2007-11-27 23:47 | 軽めの話題

守旧派たちよ

会社で仕事をしていて、誰しも理不尽さを感じることが多々ある。


その中で私が最も憤りを感じるのが

「それは前例がない」

「まだ時期尚早だ」

と言われることである。


はっきり言おう。

時期尚早と言う人は10年経っても時期尚早と言い、

前例がないと言う人は20年後も同じことを言っているだろう。


イノベーションなき組織は、座して死ぬだけだ。
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by tatsuostyle | 2007-11-25 00:05 | ビジネス

いつかの邂逅

旅で初めて訪れた地球の裏側にある某国。

ふとした縁で現地の人と友達になり、夕食会に招かれて彼の家に訪れた。

「これは・・・!」

彼の家の居間に置かれているその家電は、私が10年前に商品の企画を担当し、
苦心の末に海外展開にこぎつけた商品の初代モデル。
既に生産完了となっているはずだが・・・?


「日本の家電はいいよね!10年使っているけど、今でも大黒柱として
我が家で現役で働いてもらっているよ」

刹那、
私の中で過去10年の歳月が脳裏に走馬灯のように流れ、
生産、開発、販売に関わったスタッフの顔が次々と浮かんだ。
ああ、あの時喧々諤々で生んだ商品はこの地まで浸透していたかのか-。



上記はフィクションである。

しかし、私はいつの日かこのような出会いを、
初めて訪れるどこかの国で体験する日が来ることを信じている。


世の中にないものを作り、世に送り出す。
それが家電業界における仕事の喜び。
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by tatsuostyle | 2007-11-24 23:58 | ビジネス

棚卸を行う3

FA権を行使して、私は現在の海外営業の部署へ異動したが、
実はその前後に、それぞれ異なる人を通じ、3件のオファを受けていた。
時効だからもう明らかにしてもいいだろう。


一つはグローバルロジクティクス部門、つまり国際物流部門、
二つ目は中国の代理店向けの営業を行う部署。
三つ目は、配属時に、「10年間はない」と言われた電池の海外営業部門である。


私は・・・
とても海外関連の仕事に関わりたかったが、
実際にものづくりを通じて市場に入り込む"営業"にこだわっていたため、
一つ目のオファは3年目の終わりに来ていたものの、心を鬼にして辞退した。

二つ目と三つ目はともに、FA権を行使し内定を獲得した後に打診が来た。
特に三つ目は、具体的な異動日を含めて人事ルートで固まっていたようで
自分自身、もはや縁がないものだと思っていただけに、大きな驚きがあった。

結果的に、二つ目も三つ目もそれぞれの方に辞退を申し出た。


国内営業時代に知り合った海外関連部門のそれぞれの方は、
私がとても異動したがっているのを知っていて、いろいろアプローチをしてくれたようだ。


人の歴史に「たら」・「れば」は禁句だが
あの時、それぞれの道のいずれかを選んだ場合、
今とは全く異なる人生が待っていただろう。


今まで生きてきた中で最もキツかった国内営業での4年間であるが、
そんなドン底状態でも、誰かが自分を見ていてくれている。
その事実に、心の底から救いを感じた。



永遠とも思える闇にも、いつかは光明がくる

そして世の中悪いことばかりではなくて、トータルでバランスしてくるもの


人生はそういうことの繰り返しなのだろう


つづく
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by tatsuostyle | 2007-11-23 23:43 | ビジネス

棚卸を行う2

昨日のつづき。


私は入社した際、海外営業を志望していた。
それは中国語にそこそこの自信があったからであるが、配属面談の際、

「じゃ、今から面談は英語でやります。」

と言われ、完全に玉砕した経由があった。

当時の私は英語が全く不得手であり、まともな英会話がほとんどできなかった。
世界のビジネス言語は英語であるという現実。

結果的に、私の配属先は国内営業部門となった。



配属された先の部門長や上司からは、

「君はまず国内で10年やりなさい。海外を考えるのはその先だ。」

と言われた。

しかし私は既に心に決めていた。

満3年経過したらFA権を行使して海外営業へ異動しようと。
今の会社に最も感謝していることの一つに、自ら人生のレールを変える制度があることだ。


入社した当時の私のTOEIC点数は500点であり、文系ではほとんどビリに
近かったのではないかと思う。
3年後に自ら異動すると決めたからには、することは明確だ。


1.仕事で成果を出すこと。
2.ビジネスで英語を過不足なく使えるレベルへと語学力を高めること。
の2点だ。

結果的に、私は3年ではなく4年目を終えた段階で社内公募制度に応募し
異動を実現させることができた。

上記の2に関しては、入社当初に比べて飛躍的に向上したが、
肝心の仕事に関しては、ダメ社員だったように思う。上司との巡り合わせが
悪かったのも一因かもしれないが、仕事のあらゆる局面で完膚なきまでに
叩きのめされ自分の無力さ、無能さを痛感したとても苦しい4年だった。


当時の私を知る知人や先輩は、よく酒の席で

「コイツは昔、本当にヤバかったんだよね」 と口を揃えて言う。

あえて否定はしない。
あの頃の私は本当にデキナイ社員で、精神的に病んでいたのだから。


心がズダボロになっていたあの時期、
私を支えたのは、海外で活躍する同期に対する敵愾心であった。


マイナスの感情がモチベーションの源泉、というのもおかしな話であるが
コンプレックスや劣等感といったものが、成長のバネになってきたように思う。


国内から海外営業へ異動した際の喜びは、今でも昨日の事のように思い出せる。

お仕着せのレールに反逆することができ、祝杯を挙げたあの夜。
いつまでも記憶の中で色あせることはない。


つづく
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by tatsuostyle | 2007-11-21 23:42 | ビジネス

棚卸を行う

11月も後半に入り、師走の足音が迫ってきた。
仕事でも今年度のレビューと来年度の事業計画を策定する時期である。


それとは別に、自分自身のこれまでのビジネス経験を
整理し、棚卸をする時期でもある。

この機会に国内営業時代をレビューをしたい。


私は入社して最初の4年間、国内営業部門にて電池の営業と
マーケティングを担当してきた。
この商品が他の家電商品と最も異なる点は、チャネルが非常に
広いということである。

家電量販店は当然として、スーパーやコンビニ、ドラッグストア、
ディスカウント店あたりまでに展開している家電商品は電池の他に
そうはあるまい。

一方で
この商品は限りなくコモディティ化した商品であり、
テレビや冷蔵庫のように、分かりやすい新機軸が毎年打ち出される
わけではない。そのため、シェア下位メーカーにとっては
市況を反転させることはとてつもなく難しい。

2年前にP&Gがジレットから電池部門を9億ドルで買収したが
既に採算が合わず、7億ドルで売り出しても買い手がつかない。
マーケティングの名門、P&Gですら黒字化できないのだから、
全くもって生存競争が厳しい商品である。


本部バイヤーと商談した後、決定された施策を各店舗の売場で
いかに実現していくのか。
電池営業のもう一つの大きな仕事である。

本部商談で決定された事項は、各店舗で通達として流される。
残念ながらそれが忠実に現場で実行されることは少ない。
商品的に細かすぎ、小さすぎのため、店任せでは施策がそのまま
反映されにくいのである。

そのため、各メーカーは店頭メンテナンス部隊を巡回させて、
売場を作っていくことになる。

全国の量販店舗を巡回するこれら部隊を育成、教育して
現場を作っていくこと。言うは易し、である。

店頭を巡回する部隊は現場をよく知っているため、上から目線で
言われることをとても嫌う。実際、私もかなりの突き上げを
喰らってきた。彼らを気持ちよく働いてもらうために
モチベートすることも、重要なミッションである。


電池を取り巻く環境はとても厳しい。

最近の機器は省エネ化が進み、電池の買い替えサイクルが
長引いただけでなく、機器本体が充電式専用電池の採用を
進めるていること、かつ乾電池自身の性能が上ることで
ますます購入頻度が減る構図になってきている。

家電メーカーにいながら
日用品マーケティングに限りなく近い活動を行う。

川上であるものづくりから川下の店頭・現場作りまで。
この4年間の経験が文字通り私の血となり骨となってくれた。


つづく
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by tatsuostyle | 2007-11-20 22:48 | ビジネス

新TOIEC受講

4年ぶりにTOEICを受けた。

昨年からコンテンツが変わり、リスニングでは
単純な写真問題が減り、リーディグでは誤文訂正問題がなくなり
長文問題がその分増えた。

先に受験した友人から、
リーディングは問題量が多いからタイムアウトに気をつけろ、
というアドバイスをもらっていたので、リーディングのパートは
最初からかなりスピードを出して取り組んだ。

読解問題が終わった頃は終了2分前頃で、
確かに、かなり巻いてサクサク解いていかないと時間が足りない。

ヒアリングはアメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア英語が
混合で話されているというが、特に問題はなかった。
どうせやるならシングリッシュとかアラビア語なまりの英語も入れて
ほしいところである。




早く海外部門が要求する点数の水準に辿り着きたくて、
ほとんど毎回受けていた国内営業時代。

あれから4年。

どれだけ成長したのか。

点数結果は別途報告します。
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by tatsuostyle | 2007-11-18 22:36 | 軽めの話題