中華ビジネスをより面白く、ニッポンをより熱く。家電メーカー営業マンが取り組む香港ビジネス奮闘記です。


by tatsuostyle
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香港での始まり

旧正月明けの香港へ出張に行く。

現地の気温は約20度ほど。
日本の春のような陽気であり、香港独特の湿気もなく、心地よい日差しに満ちている。
日本より一足早い、春体験である。


久々に会う香港の担当者。
あと2ヶ月で出産を迎えるとのことだが、直前までバリバリ働くそうだ。


彼女はマネージャーであるが、それを差し置いても、
香港では、結婚していようが、妊娠していようが
仕事を辞める、という選択はあまりないとのこと。

国の法令で、妊娠した女性の産休は10週間、つまり約2ヶ月半と
決められており、その後、通常通りに職場復帰するそうだ。


メイドを雇い、家事や炊事、子育てを分担して行う文化が成熟している
香港ならではだ。

香港の物価は日本と変わらないレベルである。
にも関わらず、女性にとって、仕事と家庭がきちんと両立できる社会インフラがある。
このへんの部分は、日本はもっと見習わねばならないだろう。



今回の出張では
新製品の発売に先立って、ディーラー向けのセミナーを行うことだ。
旧正月明けの帰国ピークで、香港入りの飛行機が取れず、夜行便にて
香港着が夜2:00という便で先に行っている同僚が既にスタンバイしている。

今回のミッションとして、
垂直立上げを必ず成功させねばならない。


私にとっての、真の07年度の戦いが、
遂にに始まった。
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by tatsuostyle | 2007-02-28 22:58 | ビジネス

古典芸能への挑戦

今年は教養を深める1年、ということで
今月はいくつか古典芸能を鑑賞した。

鑑賞したものは下記の通り。

能…花筐(はながたみ)
狂言・・・茶壷(ちゃつぼ)
文楽・・・義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)

全てが初トライだ。
能、狂言は室町時代の頃は猿楽と呼ばれていて、観阿弥・世阿弥が有名だ。
文楽は、人形を使った人形劇で人形浄瑠璃と呼ばれていた。
そういえば、昔日本史の授業でやっていたなぁ・・

狂言は室町時代の言葉、室町口語による会話劇であり、鑑賞後の感想として
ストーリーもユーモアに富んでいて楽しめるものだった。

一方、能と文楽はプログラムガイドのセリフを読まないと、
全くストーリーが理解出来ない。

文楽は、弾き語りの人のセリフが電光掲示板に映し出されたが
話し言葉が全く聞き取れないのだ。
まるで異国の言葉を話しているようで
日本語なのに何を言っているのかまるで理解できない。


能も似たようなもので役者とバックにいる弾き語りの人のセリフが
同じように何を言っているのか、これまた理解不能だった。


会場には小学生や、外国人もいたが
間違いなく、???という気分に違いない。


これらは
長い歴史があり、日本が誇るべき芸能であるのはわかるが
オペラやミュージカルのように、言葉が分からなくても雰囲気が楽しめる、
というわけにはいかないようだ。

日本マニアの外国人でも、鑑賞を楽しむくらいまでに
行くにはハードルが高すぎるように思う。

よって、古典芸能は狂言から始めるのがビギナーにとって馴染みやすいと思う。

次回は歌舞伎に挑戦するとしよう。
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by tatsuostyle | 2007-02-25 23:57 | 軽めの話題

Road to 2008

旧正月休みで、中国北京から一時帰国した同期と飲みに行った。
彼は北京に駐在して3年目だ。

彼の話によると
来年の北京五輪に向け、中国当局は市民のマナーアップ向上のため、
"整列の日"を設けて、市民にきちんと行列をして並ぶことをPRしたり、
街角で痰を吐く人の数をウォッチして、昨年と比べて何ポイント上昇した、
などがニュースになっているそうだ。

いずれにせよ、
来年、どのような盛り上がりを見せるのか、楽しみだ。



私は
5年前の2002年から、Road to 2008 という日記を付けている。

そのノートのタイトルの通り、中期目標として08年までに中国の現場で働くことだ。

私は今、香港市場を担当していて
広義の意味では、香港は中国の一部だが、実態として全く異なる市場である。
なかなか、思い通りにならないものだ。


一つだけ確実に言えることは
ここ2年以内に、自らのステージを変える必要があるということ。

自らのフェーズチェンジのために。
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by tatsuostyle | 2007-02-25 00:07 | ビジネス

減量進捗状況

3ヶ月間での減量プログラム。

72kgの体重を65kgまでに落とすという目標について
2ヶ月目の現在、3kg減の69kgであるが
あと1週間のうちに2kg減らし、67kgまで落とす必要がある。

1日2Lの水摂取と野菜を沢山摂る食生活で体調はすこぶるよく、
足取りも軽い。

がつがつとむさぼるように食べていた日々が嘘のようだ。

最後の3月に、さらに2kg減し、65kgに達成する予定。
これはベスト体重68kgよりさらに落とすもので、大学時代に
部活をやっていた時の体重だ。

鋼の意志で貫き通す。

今年のスタートダッシュ。
まず肉体改造ではずみをつける。
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by tatsuostyle | 2007-02-21 23:58 | 軽めの話題
最近、
新聞でドメステッィク・バイオレンス関連の記事を見かけることが多い。

家庭内暴力。

一部、妻から夫へのものもあるが、大抵は夫から妻への肉体的、精神的暴力だ。

日経の夕刊にあったその記事では
暴力を振るった方の夫が

「言葉に出さなくてもわかるのが妻だろう。殴るしかない俺の身にもなってみろ!」

と妻を罵り、

「優しさが足りず、夫を怒らせた私が悪かった」と

被害者であるにも関わらず、加害者意識にさいなまれる。
まさに、負のスパイラルだ。



これは、かつて私が経験した上司からのパワハラと構図が似ている。

会議で皆の前で吊り上げを行い、総人格の否定を行う。
時と場所を選ばず、ほんの些細なこと、時には揚げ足取り的なことで
徹底的に追及され、もはや精神的に何もできないくらいにズダズダに
打ちのめされる。


そして、その後、個別でフォローをするわけでもなく、一言


「頼むから、これ以上俺を怒らせないでくれ」と。



暴力装置を周囲が気付き、助けていかない限り、実は当事者間での解決は
非常に難しい。


家庭でも、職場でも、学校でも
夢や希望に満ちるべき場所は、時には地獄の苦しみの場に変わる。



数行の新聞記事の裏に
筆舌し難い修羅場が行間に秘められている。


その事実の重さに

世の無情を感じずにいられない。
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by tatsuostyle | 2007-02-19 23:59 | ビジネス

International party

月に一回、外国人らが多く参加するInternational partyへ遊びに行く。

クラブを貸切してやるスタイルで、時間は約3時間。
参加者は日本人と外国人が半々くらいで、外国人は男性が、日本人は女性が多い。


グラスを持って

Hi cheers!

と言って声をかけたら、すぐに会話は始まる。
皆フレンドリーだ。

マサチューセッツ州から来たアメリカ人とは、地元ボストンレッドソックスに
入団する松坂投手でしばしば談義が盛り上がった。

私はレッドソックスでは誰が4番を打っているのかもよくわからないが、
全く共通項がなくても、世界で勝負する日本人が共通の会話のきっかけになるのは
うれしいものである。


また、今世間を賑わしている某英会話教室にて、
オンライン学習の教師をしているロンドン出身の若者は、
イギリスに戻ったらロースクールに通いたいという夢を熱く語ってくれた。


日本語を勉強して3ヶ月の韓国人は、
紅白で物議を醸したDJ Ozuma のアゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士の
オリジナル元歌である韓国のBounce with me をカラオケで披露してくれた。


皆、変わった経歴があって、聞いていて非常にわくわくした気分になってくる。





今回、
カウンターにてドリンクを頼む際、クラブのバーテンダーから

突然
「あなたのこと、覚えていますよ」

と言われた。

あれれ。どこかで会いましたっけ。

「2年前、○○さんの家でホームパーティーした時、来てましたよね?」


たった一回しか会っていないのに。しかも大勢いた中で
そんな話したわけでもないのに。男の顔なぞ覚えれるものなのか・・・?



どうやらこのパーティーは
遠い国から来た人と友人になれるだけではないようだ。



次は、

どんなサプライズがあるのかな。
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by tatsuostyle | 2007-02-18 23:53 | 軽めの話題

20年のギャップ差

会社でJapan Quality Award、日本経営品質の研修を受けた。


朝、教室に入り、受講生の年齢層がかなり高いことに気付く。
自分と同じチームのメンバーを見渡すと、世代が一回り以上違うようだ。
どうやら、若手は自分ひとりだけのようである。

今までの研修は、ほとんどが同世代が多かっただけに違う意味で新鮮だ。


研修が始まり、冒頭で講師から80年代のアメリカ経済の話があがり、
続いて受講生に対して、当時(80年代)担当していた仕事についての質問があった。

同じグループのメンバーは一人一人順番に答えた。

「私は半導体の設計をしていました。」

「私はオーディオの商品企画をしていました。」


続いて振られたので、

「私は小学生でした。」
と答える。


刹那、乾いた笑いが起き、
目の前に座っていた人の顔が一瞬、歪んだような気がした。


あっ くそっ
絶対このおっさん俺のことなめてる。

そう思った。


その後、ケーススタディについてチームごとにディスカッションを行った。
強みと弱みを抽出し、問題点を明らかにして提言をまとめる、というものだ。

このようなグループディスカッションにて、
過去の経験から、発言もせず、建設的な意見も出せない、
ただその場にいるだけでなんら議論に貢献しない人が必ずいることは知っている。


今回、メンバーの年齢もかなり高いので
それなりの見識を持ち、議論をリードできるリーダーシップを持った連中ばかりかと
思いきゃ、そんなことはなく、やはりほとんど発言をしない人はいた。

全員で5人のチームであったが
結局議論をするのは、私を含めた3人だけ。

残りの2人は、携帯電話を常にチェックしていて唯我独尊状態であり
ほとんど戦力になっていない。


あぁ
がっかりさせないでくれ。。。


今日、学んだこと。
年齢差で何一つ気後れする必要は何もない。


それにしても、社会人歴が長いのだから
自分にない視点や、着眼点から切れ味のよいコメントを聞きたかったものである。。。
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by tatsuostyle | 2007-02-16 23:39 | ビジネス

去り行く人

チームメンバーの一人が今月末で異動する。

彼がこのチームにいたのは累計1年と11ヶ月。
FA権を利用しての異動となる。

私もかつて、
この権利を行使し社内転職を通じて、国内部門から移ってきた口なので
残念であるが去っていく本人には次のステージで活躍してほしいと
心から思う。



思えば3年前、このチームに着任したばかりの頃、
5人いたメンバーが、2ヶ月後に3人に減り、
私は慣れない海外営業とボリュームの多さに、パンクしそうになりながら働いていた。

1年後、3人の中の精神的支柱であった先輩は上海へ異動し、
今年の3月末に帰ってくるが、別の部門へと移る。

その間、4人の増員でチームは安定するかに見えた。



ほんの少しの交わりを経て、去っていく人たち。


当然、メンバー補充はないので、残ったメンバーが担当業務を
引き継ぐことになるが、ほとんどの商品を私が担当することになった。



限られた時間で、高い生産性をたたき出していくまで。

やるしかあるまい。
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by tatsuostyle | 2007-02-14 23:58 | ビジネス

願いを叶える

2年半ぶりにおみくじを引いた。

今の心の奥底にある"想い"を念じながら取り、開いてみると大吉が。


中国語で4行書かれている。

花發應陽台

車行進寶財

執文朝帝殿

走馬聽聲雷


その下に日本語で、こう説明されていた。

寶布く(たからしく)

宮居(みやい)の園に身を入れて

運び静かに

帰える嬉しさ

この人のうんせいは

たからの山にいりたるがごとし




心に秘めた想いを、

今年は実現させる。
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by tatsuostyle | 2007-02-12 22:48 | 軽めの話題

いじめ文化論

日本の漫画は海外でも人気がある。

しかし、海外の友人から、
しばしばこう聞かれたことがある。

「日本の学校は本当に漫画のようにいじめがすごいのか・・・?」


彼の読む漫画を見ると、
あるいじめられっこが、トイレの中で水をかけられ、
教室の中で皆に素っ裸にされた上に、携帯で写真を撮られ、
そして頼みである先生も、授業中に彼をからかう、という救いのないものであった。


年末、たまたま飛行機で
「着信アリ ファイナル」 という映画を見た。

冒頭から主人公格の女子学生が男女のクラスメートからいじめられ、
教室で無視され、ネットで毎日のように中傷を受けて、
自殺するところから始まる。そのいじめのシーンがやけにリアルだ。


邦画なので、英語の字幕スーパー付であるが
日本を知らない外国人がこれを見たら、たまげるだろう。


一方、日本の漫画の影響で
韓国には「一陣会」なる学校に巣食うマフィアが社会問題になっていると聞く。


"いじめ"があたかも
日本独特の文化のように、海外にコンテンツとして輸出され
誤った観点を与えているという現実。


多様性を許容するということ。
結局、日本は初等教育の段階からできていないのだろう。


私は、海外の友人に
これは漫画だから、と言うことが出来ない。


それは、悲しく、切ないことである。
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by tatsuostyle | 2007-02-10 23:56 | 軽めの話題