中華ビジネスをより面白く、ニッポンをより熱く。家電メーカー営業マンが取り組む香港ビジネス奮闘記です。


by tatsuostyle
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<   2006年 12月 ( 11 )   > この月の画像一覧

地震による障害

一昨日、台湾で地震が発生した。
その余波で台湾海峡付近の海底ケーブルが破損したそうだ。


その結果、
この2日間、香港への電話が全くかからない。
香港から日本への電話もしかりだ。

ごくたまに、10回かけて1回くらいつながるが
相当に不便さを感じる。

どうやら海底ケーブルの損傷により
日本-東南アジア間で結ばれている通信に著しく障害が発生した模様だ。



かけては、途中できられる電話線。
かかったと思った刹那、突如切断される通信。

至急で確認したい緊急用件があるのに、
仕事納めが迫っているのに、
直接電話でコンタクトしたい担当者がつかまらない。




世の中、ITの進化で便利になっていく一方、
その利便性ゆえに、災害に対するバックアップがどんどん脆弱になっている気がする。


社会インフラが発展して、私達は何かを得る一方、
確実に何かを失っている。


発展に伴う必然的犠牲。

そういうことなのだろうか。
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by tatsuostyle | 2006-12-28 23:17 | ビジネス
北京に駐在している同期から、クリスマスと新年の挨拶を兼ねた
グリーディングカードが郵送で届いた。

既に現地に赴いて2年目。
北京市民とほぼ変わらない、北京訛の中国語を話す彼は
今や完全に現地に溶け込んでいる。


彼とは入社時での新人教育期間、同じグループになった他、
中国語の研修でも一緒だった間柄である。


私を含め、中国語の研修メンバーは6名いた。
男性4名、女性2名という構成だ。

1年目の夏、2人は台湾、4人は中国北京へ2ヶ月の研修へ送り込まれた。


私と一緒に台湾へ行った男は、1年目に会社を去った。

一時期、やりとりをしていたが、
今はベンチャービジネス関連で役員をやっているといううわさだ。

残り二人の男性のうち、一人は
冒頭の中国北京に駐在している男で、
もう一人は
上海での2年間の赴任を終え、来年はアメリカでMBA留学をする。


女性の2人は既に会社を去っている。
一人はベンチャー企業へ転進後、結婚して中国の深センに住んでいる。

もう一人は外資系の、マーケティングで有名な日用品の会社へ転職、
彼女もこの間、結婚した。旦那の商売は鉄鋼商社マンというのだから
仕事で中国とは深い関連だろう。


私達はそれぞればらばらの環境にいるが
2年前くらいまでは、年に一回集まっては近況報告を兼ねた飲み会をするが
こうも、所在地がそれぞれ離れていると集合自体が難しくなっているので
近頃はもっぱらメールでの連絡のみとなる。


私達は入社した時は
皆同じ場所で働き、同じ釜の飯を食い、同じ杯をかっくらっていた。


一人一人、皆等しく同じ"時間"を与えられているが、
あの時の私達は既にいない。


入社時に誓い合った熱い夢と野望。

進む道は違えど、いつかシンクロするときがくることを
私は信じている。



グリーディングカードの最後に、
同じく会社を去り、北京で現地就職した同期のことが触れられていた。

どうやら彼も
水をえた魚のごとく、北京の外資系企業でばりばり働いているようだ。





同じ時代に
皆と出会えたことに感謝します。

貴方たちの近況、風の便り、歩んでいる道・・・

その一つ一つが
自身の心の中の火に、薪を注ぐかのごとく
勇気を与えてくれます。

今は、与えられっぱなしなので・・・

いつか、

いつか

私が皆に光を注ぐ、太陽でありたい。
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by tatsuostyle | 2006-12-26 13:49 | ビジネス

未来への年賀状

年末に差しかかり、年賀状の作成を進めている。

便利なもので、最近はネットで画像を取り込み、オリジナル年賀状を
作成してくれるものがある。

仕上がり後、宅配で送ってくれるので
プリンターがなくても、見栄えのいいものができ、重宝する。

最近は年賀状を書かない、もしくはネットでの挨拶にとどめるなど、
簡素化が進んでいる。

しかし、私は以前国内営業担当だったこともあり、過去にお世話になった人には、
やはりきちんと近況報告を兼ねて年賀状を出したい。



年賀状を購入するとき、
私は自分用に、一枚多めに買う。

社会人になってから継続していることだが
私は自分宛に年賀状を書く。
今回で7枚目だ。

そこには
今年起きたこと、自分が出来たこと、出来なかったことを
もう一人の自分へ、語りかけるように書き記し、来年末の自分へ
チャレンジ目標を書いて締める。


ふがいない1年を叱咤激励する年もあれば
社会人1年目の年末に書いた、楽観的、超ポジティブなものもある。
(この翌年から地獄をみるわけなんだが・・・)

50年後には、50枚の自分宛の年賀状が蓄積される。


50年後の私よ・・・

私は必ずなりたい姿を実現し、51年目の自分へつなぎますゾ。
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by tatsuostyle | 2006-12-23 21:00 | 軽めの話題

わらしべ長者

会社の忘年会のビンゴで
人生ゲーム"しごと編"を獲得した。

ところが、
先に一等賞でデジタルカメラをとった同僚から
交換を持ちかけられる。

私がゲットした人生ゲームはおもちゃのボードゲームである。
それと、デジタルカメラとの交換・・・ いいんですか?!


デジタルカメラ=人生ゲーム

通常ではありえない、物々交換が成り立つ瞬間。

普通に見れば価値が高くないものでも、
それが欲しい人にとってみれば宝物のようなもの。


ビジネスの真理をかいま見たような気がする。
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by tatsuostyle | 2006-12-23 00:11 | 軽めの話題

就職セミナー

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都内某所で開催されている自社主催の就職セミナーに参加した。
目標動員数は5,000名。なかなかアグレッシブな数値である。

セミナーの内容は会社の事業紹介の他、著名人を招いての
講演や内定者とのトーク等がある。

私の役割は社員代表の一人として
学生に対して仕事紹介や社風、職場、就職活動のポイント等を
オモテ・ウラ含めて本音トークをすることである。

各員、自分の持ちテーブルをあてがわれ、円を囲む座談会形式で
進めていく。

午前10時半から始まり、次から次へと学生が殺到する。
昼食を取ることすら出来ず、トイレへ行くにも一苦労するありさまであった。

あまりに長時間話しすぎたせいか、途中から喉がガラガラになったが
学生らの真摯な姿勢が、私に休息をとることを許さなかった。

なぜ今の会社を目指したのか
女性は活躍できているのか
将来のキャリアビジョンは
日本企業が海外で生き残る道は
休日は何をしているのか
仕事は楽しいですか
やりがいってなんですか

ハードなものから、ソフトな質問まで
学生たちの聞きたいことは実に多岐にわたった。


気が付くと・・・
自分のテーブルの周囲には人影が少なくなり、
会場に残っている人もまばらになった。

どうやら・・・
いつのまにか、夕刻になっていたようだ。


喉がつぶれるほど話したが、不思議と疲れはあまり感じなかった。
以前からそうだが、私は採用活動をしていて、例え休日出勤して
朝から夜まで学生をえんえんと面接しようが、地方へ行って選考の手伝いをやろうが
あまり苦に思ったことはない。

今はメーカーの営業をしているが、実は
対人系、人事コンサル系の仕事の方が自分に合っているのかもしれない。


数千人の来場者のうち、ほんの偶然で、たまたま今日私が話した学生たち。
今は何をしたいのか、見えないのかもしれない。
自分に合う仕事とは何か、悩み続けているだろう。

一期一会の場であったが、
貴方たちが、来年の5月、最高の笑顔を持って内定を獲得する日が来ることを
期待しています。
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by tatsuostyle | 2006-12-20 20:19 | ビジネス

今年できたこと

06年も残り2週間となった。

1年間を振り返ると、
興味を持って続けられたことの一つに資産運用について勉強を始めたことだ。


以前から
円資産以外で外貨建て資産を増やしていきたいと思っていて
外貨預金とか、外貨建ての投資信託などを検討したが
最終的に外国為替証拠金取引、通称外貨FXを選んだ。

当初は、普通に銀行で外貨預金でもいいかな、と思っていたが
調べていくうちに、いかに銀行が手数料でぼったくっているかが
よくわかった。

また投資信託も、売り手側に都合のよい仕組みで
あまりいいものがないということが見えてきた。


外貨FXは、仕事で夜に帰っても
時差でアメリカやEUなど、世界の為替市場は取引時間帯内にあるため、
自分の好きな時にいつでも売買できること、
そして、全世界が市場参加者なので、流動性や透明性があると思って
選んだ。


2週間前、少しだけ円高になったときにドルとポンドを仕込んだが、
ドル 115円→118円
ポンド226円→230円

今週一気に円安が進行し、自分の中で今年一番のタイミングで買えたかなと思う。

レバレッジは・・・まだ大きくかけていない。


外貨FXを始めての副産物として
毎日アメリカの経済動向が気になるようになり
ニュージーランドや、ユーロの金利に、マクロ指標に
関心を持って見るようにもなった。


ただ、やっている人に比べると自分はまだまだヒヨッ子のようなもの。

賢い投資家を目指して
2年目の来年は、勉強のフィールドを更に広げていきたい。


やるで。
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by tatsuostyle | 2006-12-17 11:05 | 軽めの話題

男を囲う女

少し前の記事だが、深センで男を囲った女性が
刺殺されたという。


  ――――――――――――――――――――――――――――――――
   先ごろ、深セン市羅湖区湖貝新村のアパートで36歳の香港人女性が
  刺殺体で発見される事件があった。28日付『りんご日報』が伝えた隣
  人の話では、殺された女性はこの部屋に26歳の中国本土籍の男性を囲
  っており、週末だけ会いに来ていた。死体が発見される以前に、この女
  性と男性が激しく言い争い、男性が「早く帰って、金を持って来い」と
  怒鳴るのを隣人が聞いたという。死後かなりの時間が経過しており、男
  性の行方が分からなくなっていることから、公安では金銭がらみのいざ
  こざから男性が女性を刺殺した疑いが強いとみている。深センでは以前
  から香港人男性が若い本土女性を囲う「包二●」が後を絶たなかったが、
  最近では香港人女性が若い本土男性を囲う「包二公」も増えており、社
  交ダンス教室と称して香港人女性を募るが、内実はホストクラブで、そ
  こで知り合った男性を囲うケースも珍しくないという。【●=女へんに乃】


中国では既にホストクラブまでもビジネスとして動いていたのか・・・

経済力のある香港人女性。
これは、まだ氷山の一角なのかもしれない。。
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by tatsuostyle | 2006-12-14 23:33 | 軽めの話題

島耕作よ

課長島耕作という20年前に連載された漫画がある。
漫画はまだ続いており、最近は出世して専務となって世界を飛び回っている。

島は電機メーカーで働いているということもあり、同業界に勤める自分としては
読んでいてあまりのリアルさにハッとすることも多い。

私が国内営業をしていた時、
漫画での島耕作は国内販売会社の社長を務めていて
まさに国内特有のドロドロな営業と人間関係が描写されていたし、
海外営業へ自身が異動したときには、島は中国上海の販売会社の責任者と
なっていて、中国での商売の難しさ、他メーカーの汚い競争、策略に苦しんでいた。
(確か浦東に某ライバル会社の社員がマフィアに沈められたような・・)

作者がかつて電機メーカーに3年間勤めていた経験があるので、(確か広報だった)
きっと今も現役やOBからネタを仕入れているのだろう。

私は入社して
「俺が島耕作のモデルなんだぜ」と、
豪語する人を5人見た。

おそらくどれも本当だろう。

いろんな人物のエピソードを集めた、
「勝ち組男」
それが島耕作だ。

ただ、最近は出世したせいもあって、島は
海外へ出張しても、現地販売会社の社長よりもいい仕事部屋を与えられ、
VIP待遇を受けているので課長時代での悲哀だとか、中間管理職ならではの
人間的な悩みが少なくなっている。


この漫画がドラゴンボールやスラムダンクのように海外で流行っている話は
聞かないが、海外の日系企業に勤める現地社員には読んでもらいたいなと思う。


きっと、彼らは驚愕することだろう。

日本社会の特異性に。
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by tatsuostyle | 2006-12-12 07:54 | ビジネス

まるでドメスティック

私は現在香港向けの海外営業をしているが
日常の業務の中で、法規や品質、技術に関するフォロー事項も多い。

最近、仕事で特に苦労するのは
営業ではもはやフォロー不能な、かなり複雑で専門的な問題について
事業部のしかるべき部門の担当者の協力を仰ぐことである。

海外へ展開している企業であっても、事業部によって
温度差は大きい。

一般的にグローバル展開が進んでいる商品、
例えばエアコンなどは、事業部の担当者も英語が出来て、技術的なやりとりも
ほぼ自己完結でできるため、客先へもスムーズに対応が進む。


しかし、海外展開があまり進んでいない、
もしくは国内に売り上げが依存している商品の事業部は、
えてして片手間で海外の問い合わせに対応しているため、
時に露骨かつ邪険な対応、またはひどく営業に依存した対応をされることがある。

よくあるパターンは、

「国内ではそんな事例は発生していません。そんなことを言っているのは
おたくの客だけですよ。」

だとか、

「うちは英語ができる人がいないので、申し訳ないが日本語レポートで渡すから
それを訳して客と話しておいて下さい」

などがある。


そういう人たちは密かに「まるドメ」と呼ばれている。
日本国内市場至上主義、唯我独尊を意味する、「まるでドメスティック」の略だ。



日本の携帯電話ビジネス(ハードウェア)は、
機種が複雑、高機能化しすぎて、
外国企業にとってほとんど参入不能な市場となっている。

しかし、日系企業は過度に国内市場に集中しすぎた結果、
大きく海外市場で出遅れ、今や日系全社の海外シェアを足しても世界の
1割以下でしかなく、ほとんどの企業にとって不採算事業になりつつある。

中(日本)に強く、外(海外)に弱い内弁慶ビジネス。

どんなに日本市場が急成長していても、人口減の時代に突入している今、
成長が頭打ちになる時がやがて来る。
その時、慌てて海外事業を強化しても、既に手遅れだろう。


この業界はまだ本格的なM&Aにさらされていないが、
既に三洋電機のように、かなりの事業が分解、
さらには撤退に追い込まれた企業が出てきている。


電機メーカーは、同じ轍を踏んではならない。


営業と技術者たち。
私達は過去の栄光というぬるま湯に浸かっている暇などないのだ。
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by tatsuostyle | 2006-12-10 23:16 | ビジネス

試練のとき

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12月に入って、香港のイルミネーションが更に美しくなる時期となった。
今月からクリスマス、そして来年2月中旬の旧正月商戦まで香港の小売業は繁忙期が続く。
年間最大の需要期に遂に突入した。


一方、
11月末にいったん気持ちを切り替えたはずなのに、
仕事で嫌なことが続く。

心の余裕を失うな、と誓ったはずなのに、心の柱を揺るがすような
出来事が連続して襲ってくる。

ひょっとしたら知らずのうちに、新しいフェーズに突入したのかもしれない。


一人で孤立せず、衆智を結集して乗り越えること。


試練よ、今回はやすやすと屈しないぞ。
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by tatsuostyle | 2006-12-09 00:22 | ビジネス