中華ビジネスをより面白く、ニッポンをより熱く。家電メーカー営業マンが取り組む香港ビジネス奮闘記です。


by tatsuostyle
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<   2006年 06月 ( 5 )   > この月の画像一覧

今夜

ワールドカップで周囲が盛り上がっている。

先週のオーストラリア戦敗戦後、全国の日本人がなげき、のたうちまわった。
政府が社会保険料を上げるときでも、あれほど静かだったのに・・


しかし
一部専門家は、早くから日本の3連敗はありえる、実力として今回は
グループ予選敗退だろう、という意見はあった。

しかし、そんな声はかき消されている。
あたかも、非国民であるかのように。


敗戦後、各種掲示板はそれこそ、
ジーコ監督や選手一人一人へ辛辣な、
聞くに耐えない非難を徹底的に浴びせている。

いわく、
「覇気がない」
「無策だった」
「勝つ執念が足りない」
「俺ならこうする」

彼らに言われるまでもなく
選手一人一人は、幼少の頃から
世界の檜舞台、つまり今回のW杯に立つために、生きてきた人生のそのほとんどを
サッカーに捧げてきたといってもよい。
重度の故障や手術を乗り越え、それこそ地獄を見てきた選手も少なくない。

ジーコ監督の風貌の変化を見るとよくわかる。
就任時に比べ、髪がほとんど抜け落ちている。最近はより顕著だ。
国際舞台を何度も経験してきた、歴戦の猛者である彼すらをも憔悴させきる、
日本世論からの激しい突き上げ、圧力。


皆さん期待が過剰すぎないだろうか。


98年のフランスW杯での3連敗後、帰国した際
空港で城選手が生卵をぶつけられていた。

もし、今回3連敗でもした場合
帰国後の彼らを迎えるものは。


ひとつだけ、言えるのは・・・
社会的制裁に等しい、選手、監督へのバッシングだろう。
戦犯を血祭りにあげるのはマスコミなのか、一般の世論なのか。


このままで終われないことを一番よく知っているのは
プレーする当人達だ。

今夜の日本選手の奮闘に期待したい。
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by tatsuostyle | 2006-06-18 10:18 | 軽めの話題

アメリカ特派員

最近、ふとしたきっかけで台湾に留学していた際の友人と再び
連絡を取るようになった。

スカイプのおかげで今や海外とのコンタクトはタダ同然となり、
日本が深夜に入る時は、現地で朝方、
日本が朝方の時は、現地で深夜となるため
うまい按配にお互い自宅にいる時間帯でダイレクトトークができる。

あれから・・・
はや6年近くたっただろうか。

彼は台湾の大学を卒業した後、アメリカへ渡り
今は物理の博士コースを専攻している。

ニューヨーク州の端、カナダとの国境沿いにある大学に通っているとのことで
自然がふんだんにあり、アウトドアやレジャーにはぴったりな
のどかな街にすんでいるそうだ。

しかし、台北育ちの彼が
都会的で娯楽にあふれ、さらにはB級屋台グルメと決別した対極に住んで
いると、かえって健康すぎて物足りない(精神衛生上悪い?)ようだ。
華人もあまりいないため、恋愛の対象も少なく、浮いた話もなくもんもんと
することもあろう。


そんな彼だが
最近、投資に興味を持ち始めたとのことだ。
丁度私も若干やっていることもあり、お互い情報交換をすることになった。


ここ数日、世界相場の動揺はアメリカ発に起因している。


FRBのバーナンキ議長のコメントで、為替やら株式やら商品市場やら債券が
乱高下する。ここ数週間でかなりダメージを負った投資家も多かろう。
どうやら、彼は我々の財布の敵であるようだ。


ここはひとつ、
彼にアメリカ市場の特派員になってもらい、優良なファンドや商品を発掘しても
らうとしよう。



資産家への道も一歩から。
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by tatsuostyle | 2006-06-17 08:58 | 軽めの話題

香港クラブの夜

機会があって、先日香港の日式クラブに行った。

「日式」といっても、日本語ができる香港人や中国人ではなく、
従業員が全員日本人のところである。

私はこの業界について詳しくはないのだが、ホステスさんが全て日本人というの
は中華圏ではわりと珍しいのではないだろうか。

相手が日本人だから当然、あまり聞かれたくないような話や身内同士の
しょうもない話も全部筒抜け、というか全部聴かれる上に余計な突っ込みまで入る。
これは・・・非常にやりにくいものである。
また、日本もそうだがむやみやたらに触ったりするのは、当然NGだ。


無粋を承知でホステスらに
なぜ香港のクラブで働いているのか聞いてみた。



彼女らは全員とまではいかないが
日本にいる際、
インターネット上の掲示板にて現地でアルバイト募集の告知を見て、実に気軽な
感覚で香港まで来たそうだ。

キャッチフレーズは
「観光感覚で香港でアルバイトしませんか」だ。

彼女らは住込みで働ける上、
香港だから中国語、あわよくば英語も勉強できると思い
大体20代~30代半ばまでの女性が応募するそうだ。

しかし、現実来てみたものの、
客層はほとんど日本人であり、語学が上達するような環境ではない。
また、昼夜逆転の日々であるため、昼間に別のところで働いて
新しいキャリアを築くことも難しい。
一方、中には現地で働いて夜の世界に移ってきた人もいる。

将来について、このまま香港に残ることもあるし、日本に帰ることもありえる。
イイ男がいればよいが、今はあまり考えていない、とのことだ。


このどこか刹那的な感覚。


ふと
香港へ出稼ぎに来て、せっせと本国の家族に仕送りしている沢山のフィリピンの
アマさんが脳裏に浮かび、そして思った。


日本人として生まれ
自由に人生を選択でき、時間を享受している分
彼女らはやはり恵まれているだろう、と。


目指す地はどこか、知る由もない。
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by tatsuostyle | 2006-06-15 21:35 | 軽めの話題

インドの旅4

今回、インドの旅の締めに
インド式のマッサージ(エステ)にトライした。

インド式は、オイルを全身に塗ってマッサージをするのだが
特徴として漏斗のようなものから直接額にオイルを垂らすことにある。


地元の人に紹介され、店がある場所へ向かったのだが、これがまた
非常に人通りが少ない裏通りにあり、建物そのものもまるで秘密結社のアジト
のようであった。

赤土でむき出しの敷地内に、酷暑で息も絶え絶えの犬が2匹。
狂犬病かもしれぬその犬が横たわっている側を通り抜け、そのビルに入った。

コンクリート打ちっぱなしの、豆電球のみの薄暗い階段を上り、
段々気分が落ちつなくなる中、階段を上りきった
ビルの5階にその店はあった。

このような異質なシチュエーションのため、
すべての人が胡散臭く思えてくるものだ。

ご多分のもれず、応対をした男も
人相の険しい、めちゃ悪そうなインド人であった。

恐る恐る受付を終え、別室に案内され、着替えることを促された。
傍らに紐のような布があり、それで局部を纏えという。

そう、ふんどしスタイルである。

多少、動揺しつつもそれを身に付け診察台のような、木製の台で横たわった。

空調のない部屋なので、じっとしても蒸し暑く、どくどくと汗が出てくる。
静寂の中、犬の素っ頓狂な吼え声が遠くから聞こえる。
さっきの犬だろうか。
嗚呼 俺はこんなとこで何をやっているんだろう。


ほどなくして、エステティシャンが現れた。

自身はほとんど裸。まさにネイキッド。実に気恥ずかしいものである。

エステティシャンは
うやうやしくオイルを全身に塗り始める。

東洋人は珍しくないはずだが、エステティシャンは私を見つめ、
おもむろに持参した魔法のアイテムを取り出した。

非常に温かい、ぬるっとした液が身を包み始める。
一方、もう1人のエステティシャンは頭の後ろに立ち、額からオイルを垂らし始める。

体全身がをもみしだかれていく。上半身から下半身へ移り、そして
私の局部近くにも触れ、そのたびに体が反応する。
Ohッ そこを撫でられると。。。

エスティシャンは、一生懸命に取り組んでいて、次第に汗も滴り落ちてきた。
密室の中で、息遣いだけが周囲を支配する。

腕、足のみならず
尻、太もも、ほとんど全身が温かいオイルと
絶妙なテクニックに包まれ、さながら昇天せんばかりだ。


1時間半にわたっての、文字通り汗だくのマッサージは終わった。
頭もオイルまみれだが、タオルで拭く程度にとどめ、効能を持続させるために
当日は体を流さないとのことだ。

帰り間際、エステティシャンがチップを要求した。
あまり持ち合わせていないので、20ルピーほど渡した。

こんなんじゃ 全然足りないヨー!
とばかりに露骨にしかめっつらをするエステティシャン。




パパイヤ鈴木似の彼は・・・


苦々しい面持ちで私を見送った。
すまぬ・・・

トルコ同様、インドでも基本は男による男へのハードマッサージだ。
揉む方も揉まれる方もガチンコ勝負である。

純粋なマッサージのみで風俗ではないので、妙な期待はなさらぬように。。

インド編完
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by tatsuostyle | 2006-06-14 09:57 | 軽めの話題

就職活動生よ

インドの旅はまだ書きたいことがあるのだが、今回は別の話題。

6月に入り、街の中でリクルートスーツを着た就職活動生も
めっきり減ってきた。今年は金融を中心に大幅に人員を採用していることも
あり、現時点で大学生の8割は何らかの形で内定を獲得している。

今年はさらに内定の前倒しが進んでいて
4月の中旬くらいにはほぼ大勢が判明する。ゴールデンウィーク前後に
ほぼ活動が終わる公算である。

しかし、企業のリクルート活動はまだ終わらない。

6月のこの時期にまだ、採用活動を続けている企業があるのは
留学から帰ってきた学生や体育会の学生、もしくは何らかの事情が
あって活動が遅れている学生で優秀な人材が隠れているため、それを逃さぬためだ。
通年化する動きもある。


6月の面接に臨んでくる学生ははっきりと2極分化していて
面接していて、がくっとすることがままある。
そしてそいう学生は大抵1つも内定がとれていない。
何人かの困ったちゃんを挙げると・・・

・話を全く整理しておらず、途中で自分が何を言っているのか、混乱して
 強引に話が終わる。
・話を1分間で、と伝えているのに延々と語りはじめ、途中で感極まる人。
・入退室のマナーが最悪な人。礼もせずにいきなり座る人すらいる。
 中にはひじかけ椅子にひじをかけて話す人も。お前は何者?
・覇気がなく、ぼそぼそ話すのに、自分は積極的が売りと言う自己矛盾した人。

まだまだ数多くいるのだが、書いていてむなしくなるのでこのへんで。
皆それなりにいい大学に行っているんだけどなぁ・・
内定とれない事実に社会のせい、学校のせい、会社のせいにしないことを望む。

みんな、もっと自己分析して戦略立てて面接臨もうよ。

少しばかり、憂鬱な気分になった6月の選考であった。
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by tatsuostyle | 2006-06-12 00:15 | ビジネス