中華ビジネスをより面白く、ニッポンをより熱く。家電メーカー営業マンが取り組む香港ビジネス奮闘記です。


by tatsuostyle
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インドの旅3

旅の醍醐味の一つは現地での食事である。
今回もインドでの食事を楽しみにしていたのだが。。

インドにおいて、牛は神聖な動物であるため、牛肉はありえない。
また、イスラム教徒が12%ほどいるため、不浄物である豚もNGだ。
消去法でいくと、肉でOKなのは魚、羊、鳥となる。

しかし、インドでは魚はあまり食べないらしく、メニューにもあまり
見当たらない。

今回の旅での食事はおおむね下記パターンであった。

朝:カレー(ヨーグルトカレー、豆カレー)+ナン

昼:カレー(豆カレー、チキンカレー、辛カレー) +ナン+ライス

夜:カレー(豆カレー、マトンカレー、辛カレー、○○カレー) +ナン+ライス

そう、1日三食すべてカレーである。
そしてこれが毎日続く。

2日目までOkだったが、
3日目になると
「またカレーか。。。」と考え始める。

毎日45度近い炎熱であるため
新鮮なサラダとか、冷やしうどんが無性に恋しくなる。嗚呼。



仕事上、よく食べるせいもあって
どうしても、食に関しては香港を基準として考える傾向がある。

インド料理のいいとか、悪いとかは言うつもりはない。
それはインドには長い歴史を培ってきた食事のカルチャーがあるのだから。


いろいろな国を旅して一つ断言できることがある。
それは香港は世界で最も食事が美味しい、という事実だ。

中華料理以外の、フランスやイタリアや日本料理など、
いずれもクオリティが高い。
また街の食堂に出される単品料理も逸品である。
スタバ同様に気軽に入れるところも素晴らしい。

中国に出張する人は本土と香港で食べる中華料理を比べて欲しい。
きっと香港のレベルの高さに驚くだろう。
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by tatsuostyle | 2006-05-25 23:46 | 軽めの話題

インドの旅2

インドは街から街への移動時間が長い。ニューデリーからジャイプールまで
4時間、ジャイプールからアーグラーまで5時間、アーグラーからニューデリーまで
5時間。

移動時間が長いため、退屈すると思いきゃ、今回もご多分にもれず
アクシデントに見舞われた。

今回の旅の移動は終始、ワゴン車であった。
ある日の早朝、アーグラーからニューデリーへ向かうべく、車が走り出して
5分ほど経過したところで事件は起きた。

5メートル前方あたりに、横からすっと挿入してきたバイクが見えた。
我々の車の運転手は視界に入っていなかったらしく、そのまま
バイクを後方から追突し、3ケツで乗っていた人達をふっ飛ばしてしまったのだ。

一瞬人が宙に浮いて、視界から消えたため、
車が完全に人を轢いてしまったように見えた。

車から飛び出す運転手。どうやらバイクが車のタイヤにひっかかって
幸い人を轢くには至らなかった。

そこから恐怖は始まった。
あっというまに野次馬が出来、しかもいかにも人相の悪そうな連中が
運転手を取り巻き、激しく責めたてる。ヤクザのように怒鳴る被害者。

そう、我々は運転手(インド人)も含め、ここの土地の人間ではないのだ。
そんな人間が現地のバイクを跳ね飛ばし、怪我をさせる。
これは極めて由々しき問題だ。

ヤバそうな連中が我々の車を取り囲む。
まさか、いつか見たCNNの映像のように、窓ガラスをぶち破られ、引きずり降ろされる
のではないのか。

あぁ 絶体絶命。



もう一人の助手席のインド人は、
現金を出し、なんとか示談で済ませようと交渉を続けていた。

どれくらい時間がたっただろうか。
まるで銀行強盗の人質になったように、車内で軟禁を強いられた状況から
突破口が見えた。

5000ルピーをせびる、被害者に1000ルピーでカタをつけることができたようだ。
ここが紛争地帯やややこしい反日感情を持つ地域でなくてよかった。。。

あとで同乗したインド人に聞いたが、こういうケースでは
警察を呼んでもあまり来ないので、当事者同士で決着をつけるらしい。
そして、分け前にあずかろうとするのか、全然関係ない人間が次から次へと
仲裁をかって出ようと両者の調整をするのだが、中にはお前なんで
そんなにやばそうなの、という人もいるのでまとまるものもまとまらなさそうである。


海外に駐在している日本人は会社から車の運転を禁止されているケースが多い。
それは事故に遭う危険性を避けるためもあるが、誤って現地人を巻き込んで
しまったとき、相当に危険な状況に陥ることを防ぐためにもあると思う。


つづく
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by tatsuostyle | 2006-05-24 00:19 | 軽めの話題

インドの旅

ゴールデンウィーク中、BRICsの一角 インドへ旅に出た。

何をまた好き好んで・・・と周囲から言われたが
新聞や雑誌でもインドファンドの加熱ぶりが報道されているくらい
だから、やはりここは自らの目で現地で確かめねばなるまい。

今回は北インドのデリー、ジャイプール、アーグラーを回った。
事前調査が甘かったのだが、実は北インドは年間で5月が一番気温が高い。
夜到着時には38度、そして日中は連日のように、46度近くのまさにうだるような
熱さだった。強烈すぎる直射日光、道端の犬すらも息絶え絶えの様相である。

テレビでたまにコメンテーターがしたり顔で
「インドは世界最大の民主主義ですから中国より透明度高いですよ」
「IT産業に強いので、今後多いに伸びますよ」
「欧米企業がバックオフィスとしてインドに拠点を構えているから
日本も本当に乗り遅れてますよ」
などと、言うが

彼らはどれだけ現場を見ているのだろうか。ほとんど机上論で物事を
言う、ただのしったかぶりとしか思えない。

今回一番感じたのはインフラが脆弱であることだ。
高速道路の道も多々きちんと舗装されておらず、そこに
ロバ、牛、らくだ、トラクター、オートリキシャ、車が
併走する。(ジャイプールでは象も)
そして犬の轢死体がところどころに点在。

渋滞していると思って前方を見るとたいていの場合牛が
往来を横切っていたりする。(高速道路)

また、アーグラーでは一晩に停電を3回体験。
本当に突然、真っ暗になるので、かなりびっくりする。

逆に言うと今後の成長余地が大きいわけだが
中国のようにトップダウンでインフラが短期で立ち上がるのは難しいだろう。
中国政府の有無をいわさぬ指導力は、一気呵成にインフラを構築する場合は
効果的だ。インドは一応民主主義国家であるため、地方への根回しも相当に
苦労すると思われる。

つづく
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by tatsuostyle | 2006-05-11 20:56 | 軽めの話題

中国のバイイングパワー

中国でも5月1日から大型連休が始っている。
そして最近風物詩となりつつあるのが、この時期一斉に海外旅行に出かける
中国本土旅行客の海外での買い物っぷりだ。

一番身近な香港、そして台湾にも続々と買物ツアー客が訪れている。
香港・台湾のテレビ双方の報道を見ると、その尋常ならざる購買力に
ただただ驚くばかりだ。

ローカルのTVニュースで今年もお馴染みの光景が放映された。
高級貴金属店、ブランド店に次から次へとバスが横付けされ
どっと流れ込む旅行客。

高いものから順に棚から商品が次々と吐き出されていく。
戦利品を誇らしげに取材クルーに見せる人達。
台湾でも最近ルイヴィトンの旗艦店が出来、そこも怒涛のごとく買い物客が
溢れいた。

TVで取材を受けているシーンを見たが、香港では2万ドル(約30万円)、
台湾では10万台湾ドル(約30万円)を買物の軍資金にしているとの
報道があった。

昔、欧州のブランド店で買いあさる日本人が叩かれたこともあったが
最近はとんと聞かなくなった。格差が広がっているせいなのか、
買い方がスマートになったのかは、わからないが。。


ところで
今年のGW期間中での日本からの海外出国者は過去最高を記録するという。
日本は年間1700万人くらいが海外に旅行するが、日本にくるのは
まだ600万人ちょっと。

お隣の香港は今年2300万人に届く勢いだ。
日本のイメージの打ち出しがまだ足りないせいか、まだまだわが国に
観光に来る外国人は少なすぎる。

もっとニッポンの魅力を伝える努力を、草の根で展開する必要がある。
香港との商売の関わりを通じて、こつこつと日本のファンを広げていきたい
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by tatsuostyle | 2006-05-03 23:25 | ビジネス