中華ビジネスをより面白く、ニッポンをより熱く。家電メーカー営業マンが取り組む香港ビジネス奮闘記です。


by tatsuostyle
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上海再び

4月に大規模な反日デモが発生した直後に行って以来,上海を訪れた。
今年3回目だ。

杭州よりバスで北上したが、高速道路での渋滞もあり、
3時間近くかかってしまったものの、1日の疲れを癒す会合を行った。

私が国内営業時代にお世話になった先輩と、半年前まで同じチームであった
先輩とのセッションである。全然関連性のなかった二人が、上海の地で
仕事をしていて、自分もそこにいるのは、実に妙な縁である。

皆で酒をあおり、トークが盛り上がる中
面白いエピソードがある一方、シビアな話もあり、少しいや~な生臭い話もあった。

二人とも営業の前線で奮闘しており、迫り来る日々の危機に悪戦苦闘しながらも、
上海での生活が充実したものであるのが伺えた


深夜遅くまで、ひと時の宴が続く中、
近頃私が感じている、心の奥底から来る渇望感、煮えたぎるような感情が
自身の中で大きくなるのがよくわかった。


私は、彼らと一緒の前線にいない、という現実。
そして、この怒りにも近い、胸が焼け付くような渇き。


このエネルギーは間違いなく、私を昇華させてくれる。


新たな決意とともに、同じ舞台へあがるべく。
新しい朝がある。
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by tatsuostyle | 2005-09-28 22:55 | ビジネス
9月も終わりに近づき、ぼちぼち意識の高い大学3年生らは就職活動を
開始する頃である。

ネットの普及で、最近学生が最初にアクセスするのは就職雑誌よりも
まずは志望企業のホームページをチェックする。そのため、
各企業の人事は採用ページのコンテンツ拡充をこの時期急いでいる。

近頃は現役社員を採用コーナーに登場させて自分の仕事を語らせる、
というページが人気だ。それも一人とか二人ではなく各部門から何十人もだ。

仕組みはこうだ。
例えば「システム営業」とか「海外営業」とか「留学生」というような
キーワードで検索し、条件にヒットする社員のページに辿りつく様に
なっている。

掲載社員コンテンツについて、今回人事より原稿の依頼が来た。
過去に面接官をやったことはあるが、ホームページに掲載するネタを
作るのは初めてだ。

学生らが血沸き、肉踊るような気分にさせるにはどういったネタにしようか。
どのようなキーワードでヒットさせるように絞り込むか。
いやいや、自分の写真はどのショットにするか。

私はわりと、このような仕事は好きである。

ひょっとすると、近い未来、自分の書いた内容を見た学生で
受けようと決心する人が出てくるかもしれないし、逆にやめようと考える人も
いるかもしれない。

私自身とこれから就職活動をする学生らは、何の関連性もなく
今は、まだゼロのネットワークである。

しかし何かの拍子で、きっかけで、つながりを持つのかもしれない。
それが将来の同僚になるのかもしれないし、仕事で接点を
持つのかもしれない。

その基点がホームページに掲載される記事なのかもしれないのだ。

ひょっとしたら、普通の人にとったら
「そんなの どうでもいいじゃん  何をきばっているの」 とか
「テキトーに書けばいいんだよ」
と思うのかもしれない。


ただ、過去の経験から、
「つながり」を意識した取組みは必ず何かを生むことを体感しているので、
ここは一つ、よいものを作っていきたい。

2ヶ月後くらいにはHPで掲載されるだろう。
何人が私とアクセスするのか、楽しみである。
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by tatsuostyle | 2005-09-22 00:33 | 軽めの話題

昇格に向けて

しばらく、ブログ投稿の間隔が空いてしまった。
ここ最近、社内の昇格試験に向けた準備に追われている。

日系企業では大抵、入社してから最初の3~5年くらいは肩書きなしの一般社員を
余儀なくされる。

このへんが外国企業と違うところで、香港の企業もご多分に漏れず、
1ヶ月くらいの試用期間を経て、本採用の後、「プロダクト・エグゼクティブ」だとか
「アシスタント・マネージャー」のタイトルがすぐにつく。

そして30代前半くらいで、デキル人はマネージャーに昇格し、更なる裁量権を
得てバリバリと仕事をする。そして、当然ながらそこに性差はない。

私が仕事のやりとりをしている複数の顧客企業は窓口が女性マネージャーで、
それぞれ若い。そして、日本側から部長レベルの出張者が行くと、責任者が
女性であることに驚き、そして意思決定の早さに翻弄されることがままある。
世界はもっと早く動いているのだ。


ところで、そんな彼女らにいつも言われることの一つに、
「いつになったら肩書きがつくのか」 
ということがある。

別に私が望んでいないのではなく、能力がないわけでもなく
日系企業は一定の勤続年数を経ないと
それを受ける資格が得られないだけなのだが。。。


いずれにせよ、サクッと試験を通り、数多い雑音の一つを塞ぎたいものだ。

やるで。
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by tatsuostyle | 2005-09-21 00:50 | ビジネス

podcasting

最近、i-podを使い始めた。

便利だ。

元々、音楽配信自体に興味があるわけではなかったが、
ポッドキャストが出来るため、使用している。

今までBBCや中国本土のラジオ放送を、短波ラジオを通じて
聞いていたのだが、いかんせん使い勝手が悪すぎた。
屋内にいると雑音が多くてほとんど聞き取れないのだ。
だから週末、土手でジョキングしている際くらいにしか使えなかった。
放送を、いつでも、ダウンロードでき、持ち運びできるポッドキャストは
実に便利だ。

インターナショナルのカテゴリーを見ると
中国語のコンテンツもそこそこにある。
ただ、北京語のものは少なく、広東語のものが多い。だが、
日本では広東語の学習ツールは少なく、入手しづらいので、語学の勉強には
まさに都合がよい。


どれだけダウンロードしてもポッドキャストはタダ。
今は音声のみだが、そのうち映像もタダでダウンロードできる日が近いだろう。
有料で、かつTVの前にいないといけないケーブルテレビが廃れる日は近い?。

えらい時代になったもんだ。
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by tatsuostyle | 2005-09-07 23:59 | 軽めの話題

マカオよ

マカオが今、熱い。

あと数年で途方もないことが、ここで起きる。

マカオは昔からカジノで有名なだが、
どちらかというと、ローカル的な中国人向けのカジノで
あまり治安がよくないというイメージがあった。

しかしながら、これまで地場で独占されていたカジノ経営権が02年に解禁され
外資が多数参入するようになり、争うかのように米資本の建築ラッシュが続いている。

米資本の「Sunds」が昨年5月にマカオでオープンしたが二百億円近い投資は
既にペイしているという。また、マカオでのギャンブル金額においては、
中国人がギャンブル好きが多いこともあり、賭金は既にラスベガスを越えている。

フォーシーズンやヒルトンを始め、3年内に8つの5つ星ホテルが建てられる。
先日、出張でマカオを視察に行ったのだが、マカオ空港の近くに
途方もない更地があり、そこを囲うように「ベネチアン」や「ギャラクシーリゾート」の
物件の立て札が立てられ、無数の建築用建機が入り乱れている。

ここに、東洋のみならず 世界最大の、ラスベガスをこえる
一大カジノリゾートが、あと3年でできる。

胸が震えた。
初めて、上海に行った時以上のインパクトがあった。

大きな商流、ビジネスを感じずにいられない。
今、ここをつかまないわけにはいかない。
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by tatsuostyle | 2005-09-06 23:42 | ビジネス

Trip in Cairo3

悠久の
ナイル川でナイトクルージングをし、エジプトの風を感じる


今回の旅を通じてまた一つ、人生の野望を実現することができた。
昼間のカイロは気温40度超えに近い、激アツの気候であったが、夕方からは
涼しくなり、日が沈むと非常に快適になる。

水平線のかなたに沈みゆく紅色の太陽を見つめながら、じわじわとアフリカの
最北端にいることの現実を実感する。

参加したクルーザーはゆうに100名は搭載できそうなタイプであったが、
出航した際、最終的な乗客は6名と、なんと客船乗務員の方が多いことになった。

つまり、限りなく貸切に近いクルージングなのである。

こんなに客が少ないと、ショーバンドも気落ちして手抜きするかと思いきゃ、
この限られた人数だけならではの、一種独特な一体感を楽しんでいる。

バンドは数曲、ファンキーな曲を演奏した。

突然
ドラムのおっちゃんが、おもむろに私にスティックを向け、

「今日はジャパンから来た友人に、この曲を贈るゼ!」
と、吼えた。

軽快なドラムワークとギターから奏でられるハーモニー。
イントロが始まる。

くわっと
ボーカルが目をぎょろつかせて私を直視しながら、歌い上げた。

うっ・こ・これは・・!


「♪イェ~~イ! 
 キミヲスキデヨカッタ~  コノママズット~ ズット~ シヌマデハッピー~♪」

そう、
ウルフルズの名曲、「バンザイ」である。
ちょいと変な発音があるが、音感は抜群だ。
まさか、日本からかくも離れたこの地で、
エジプシャンが熱唱するとは。。。



つまらないことなんか したくな~い

カッコつけずにゆこ~う

作り笑いなんか したくな~い

だから Baby Baby

そばに そばに そばに おいで

Oh yeah 君を好きでよかった ♪


くぅ~ 
エジプシャンが歌っても最高だ。


その後もこの奇妙な、
宴は盛り上がり、ほとんどプライベート空間と貸した船上で、
私達はベリーダンサーとからみながら踊り、
奇妙な回転演舞系のダンサーにぐるぐる廻され、
アルコールをしこたま あおった。

その後、どうやって帰ったのか。。。
ホテルに戻るなり、ベットに倒れこんで爆睡した。


今思い出しても
まさに夢のような、酔狂な一夜であった。


一連の旅を終え、今は日本に戻り仕事モードの日々を送っている。
トルコ・エジプトとイスラームの文化・価値観に触れ、多くの現地人との
会話を通じて、自身何か変わったと思うのだが、それが何なのか、
まだよく掴めない。

一つだけ言えるのは、未知なる場所への旅はゾクゾクするほど楽しいことだ。



再び風を、文化を、そして歴史を感じる旅へ

次なる候補地を模索する日々は続く
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by tatsuostyle | 2005-09-03 00:35 | 軽めの話題

Trip in Cairo2

7月に大規模なテロ攻撃があった影響で、エジプトでの旅は
常に多数の警官が、観光地の入り口近辺でスタンバイをしていて
必要に応じ、ボディチェックを求められる。
5日間で、10回近くはされたものだ。


真夏の気候下でエジプトは旅するものではない、
と忠告する友人がいたが、行ってみると、むしろ
日本の真夏とあまり変わりなく、日本人は適合できるように思う。

ただ、砂漠地帯に行くと
ほとんど日光を遮るものがないため、これが相当に暑い。
湿度は日本の方があるので、すぐにねっちょりと汗をかきやすいのだが
こっちは日差しが強く、まさにジリジリとオーブンで焼くようだ。
滞在わずか2日目にして、こんがりとした色に焼けてしまった。

観光地の名物として物売りや客引きがいるのだが、
ピラミッドの近くにもモノ売りがうじゃうじゃいた。

これがまた、どうしょうもなくしつこい。

いらん!と
言っても、無理やり品を手に持たせようとするし、タカリブラザーズが、
次々と押し寄せてくる。とにかく難癖をつけて金を払わせようとする。

また、あるピラミッドの近くで裏道的な墓を紹介してくれた警官がいたのだが、
見学後に、それとなく小銭をせびってくるので、2ポンドほどわたすと、

「ゲヘヘ、こんなので足りるわけないだろ?」

みたいな薄ら笑いをして更に要求してくる。
なんてこった。
そして、タクシーの運ちゃんもすぐにみやげ物屋に連れこもうとするし。。。

トルコと違い、話かけてくる人に胡散臭さを常に感じてしまうのだ。
悪気はないとは思うが。。。。

しかし、エジプトでも総じて日本人にはフレンドリーであった。
旅の最終日前夜、私はナイルクルーズに参加した。

そして、そこでの夜は・・・

次回へ続く
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by tatsuostyle | 2005-09-01 23:59 | 軽めの話題

Trip in Cairo

エジプトは摩訶不思議な国である。

世界七大不思議なピラミッドやスフィンクス等の遺跡を持ち
かつ、カオスという言葉がよく似合う現代社会である。


4,500年に出来たというピラミッドは、現在の最先端の建築技術を持って
しても造る事は極めて難しいと言われている。

正確無比な方位、巨大な石材の切り出し方法、それを積上げるための
手法、計算し尽くされたピラミッド内部の通用口・・・

念願の
実物を見て、想像以上のキテレツさに、言葉を失うしかなかった。
宇宙人が作った、と言われても信じたくもなるのである。

その当時では、まさに世界の最先端を行っていながら、街を探索すると
新旧の文明ギャップ差にまず驚く。

両替した紙幣が、まさに、あり得ないほどの汚さ、古さであり、
財布に入れるのもたまらう程なのだ。

どうした!パピルスを生んだ国!

タクシーもなかなかのもので、日本であればスクラップ間違いなしのものが
現役バリバリで走っている。ハンドルがすぽーんととれそうなものまである。

そして、買い物。
まずどの店も値札がない。
雑貨屋で買うミネラルウォーターすらも、値段は全てネゴをしないといけない。
正しい相場はあるのだろうが、毎回違う値段でふっかけられるのだ!

かつての最先端文明国と今の超アナログ&グレーゾーンの世界・・・

うーん こんなとこ初めてだ。
これはたまらん!!
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by tatsuostyle | 2005-09-01 00:16 | 軽めの話題