中華ビジネスをより面白く、ニッポンをより熱く。家電メーカー営業マンが取り組む香港ビジネス奮闘記です。


by tatsuostyle
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卯月の香港

引き継ぎを兼ねた出張で香港に来た。
現在担当する業務内容で、香港に出張するのは今回が最後だろう。

私が現在抱えている商品は雑多かつ広範囲にわたるため、
同チームメンバーの3人に分割する形で引き継ぐ。うち2人は今回香港出張に
合わせて頂き、現地スタッフを交えて引き継ぎを行う。

出張前から、上司に言われたのは
費用(販促費等)にまつわるトラブルを後任者に残さないこと。
ここは飛ぶ鳥跡を残さず、といきたい。


商談を終え、
現地スタッフのうち、最も苦楽をともにした方から壮行会を兼ねた夕食会で
香港島にある南京料理の店に招待された。

香港では通常飲茶などの広東料理、もしくは潮州料理の店に
招待されることが多いが南京料理、というのは初めてだ。

彼は前菜料理が出されるのをそこそこに
持参した紙袋からボトルを取り出した。

うっ 出た!
白酒。

私がかつて杭州出張でさんざんつぶされた悪夢の酒。


すまんね!
今日は1本しか持ってきてなくて・・・それもアルコール度数の低い奴で。

ラベルで示されているのは52度。
彼は65度のものを持ってこようとしたが、うまい具合に手に入らなかったようだ。



食事もそこそこに
彼は乾杯を勧め、私は一気に飲み干す。

ああ
全く美味しくない。そして胃が・・とても熱い。

幸い、今回夕食会の参加メンバーが多かったこともあり
1本をたくさんのメンバーでシェアし、私は十字砲火の標的にならずに済んだ。
主催者は白酒の量が少なくてとても不服そう。


会合の終り、彼は銀淵メガネを光らせて言った。

北京は・・・
こんなものでは済まないからよく鍛えておいた方がいい!


遠くない将来、手痛い洗礼が待っている。
いろいろな意味で、覚悟を決めないといけないようだ。


南京料理・・・
結局何を食べたか、全く覚えていない。
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by tatsuostyle | 2008-04-23 23:09 | ビジネス