世代の彼我
2007年 10月 27日
先日とある祝賀会に、事務局・裏方として参加してきた。
出席メンバーは、会社を卒業したOBであり、平均75歳近くの大先輩である。
彼らが現役だった20年以上前の時は、まさに海外営業部隊が
黄金時代を迎えていた頃であった。
現在と異なり、中国や韓国勢といったメーカーとの熾烈な価格競争もなく、
彼らは相手ではなかった。昨今の事業撤退や再編と日本企業は全く無縁であり
むしろ世界市場を席捲していた。
当時の日本企業の、海外でのプレゼンスは抜群に高かった。
モノを作れば沢山売れる
経済が毎年右肩上がり
来年はさらに給料が上る
そんな時代に生きていた、彼らビジネスマンとしてのキャリアは
とても充実したものだったろう。
今、電機業界はかつてないほどの競争にさらされ
ビジネス誌などでも再編が常に特集されている。
最近の漫画・島耕作でも、もっぱら企業買収・M&Aについての攻防が
描かれており、もはや日常茶飯事的なトピックとなっている。
5年後、OBが外から見る現在の業界は劇的に変貌を遂げているだろう。
しかし彼ら先人の残した偉業は、決して損なわれ、風化することはない。
出席メンバーは、会社を卒業したOBであり、平均75歳近くの大先輩である。
彼らが現役だった20年以上前の時は、まさに海外営業部隊が
黄金時代を迎えていた頃であった。
現在と異なり、中国や韓国勢といったメーカーとの熾烈な価格競争もなく、
彼らは相手ではなかった。昨今の事業撤退や再編と日本企業は全く無縁であり
むしろ世界市場を席捲していた。
当時の日本企業の、海外でのプレゼンスは抜群に高かった。
モノを作れば沢山売れる
経済が毎年右肩上がり
来年はさらに給料が上る
そんな時代に生きていた、彼らビジネスマンとしてのキャリアは
とても充実したものだったろう。
今、電機業界はかつてないほどの競争にさらされ
ビジネス誌などでも再編が常に特集されている。
最近の漫画・島耕作でも、もっぱら企業買収・M&Aについての攻防が
描かれており、もはや日常茶飯事的なトピックとなっている。
5年後、OBが外から見る現在の業界は劇的に変貌を遂げているだろう。
しかし彼ら先人の残した偉業は、決して損なわれ、風化することはない。
by tatsuostyle
| 2007-10-27 07:57
| 軽めの話題